トライアスロン映画祭Vol.1 / 2023年06月18日(日)10:30〜

トライアスロン映画祭Vol.1 概要

2023年5月14日キャンセル待ちの受付を開始しました。

2023年5月10日おかげさまで入場券は完売となりました。

項目内容
上映作品風の歌が聴きたい(大林宣彦監督作品)
太陽(てぃだ)(監督・脚本:小田大河)
日時2023年6月18日(日)
開場:10:30
開始:11:00
料金2,000円(税込)
内容10:50〜:挨拶
11:00〜:てぃだ 上映(監督:小田大河)
12:50〜:ゲストトーク(小田大河監督、古代眞琴、高島良宏)
13:15〜:休憩
13:45〜:風の歌が聴きたい 上映(監督:大林宣彦)
場所なかのZERO 視聴覚ホール
問合せ顔面体操協会
info@facial-exercise.com
080-4838-1962
地図

上映作品

風の歌が聴きたい

笑った、走った、泣いた、いつも元気。


大林宣彦監督作品
風の歌が聴きたい A MOVIE 1998
I want to hear the wind’s song.
製作:大林恭子/ 根田哲雄/ 芥川保志

天宮良/中江有里
勝野 洋 / 入江若葉/左 時枝/石橋蓮司
岸部一徳 / 河原さぶ/絵沢萠子/ 嶋田久作
林 泰文/柴山智加/及森玲子/古代真琴/村田雄浩
峰岸 徹/真田健一郎 / 大前 均/ 奥村公延 / 松田洋治
根岸季衣/ 松金よね子 / 田口トモロヲ / 石橋けい/ベンガル
織田俊樹 / 大久保了/長木 唯/沼田るな / 大澤佑介 / 中尾友一 / オスマン・サンコン
高橋かおり (友情出演)/高嶋政宏 (特別出演)


文部省選定/厚生省推薦/郵政省後援
厚生省 中央児童福祉審議会・特別推薦
第10回東京国際映画祭・特別招待作品

この作品は耳の不自由な方にもご覧いただけるように、全編字幕スーパー入りで上映されます。

リーフレット

  

あの小さな草が風に吹かれている。
あの風の音はどんな風に聴こえますか?

あの風の音は聴こえないよ。
だってあんまり小さいから。

えっ、聴こえないんですか。
僕には海の音が
オーケストラのように聴こえるんです。

あの風の音はきっと、
バイオリン・ソロのように聴こえるんだと、
そう思ってました。

生きている喜びを全身で感じたい!

 聴覚障害というハンディキャップを「個性」として前向きに捉え、トライアスロンを糧に人生を切り開いていく一組の男女。文通で知り合い結婚、出産、苛酷な鉄人レース・トライアスロンへの挑戦。

 本作「風の歌が聴きたい」は実在する聴覚障害者、高島良宏・久美子夫妻をモデルに、自分の人生に真正面から向き合うことの大切さを描いた話題作である。時に襲う様々な困難にくじけそうになりながらも、お互いに響き合う「心の言葉」を信じて生きる二人。彼らの明るく生きていく姿は、多くの人々の感動の涙を誘うに違いない。しかしながら、これは聴覚障害についてのみ語った映画ではない。家族の絆や人を思いやる心、殻を破りチャレンジする勇気を描いた、魂をゆさぶる人生の物語である

 観終わった後に、この世に生を受けた奇跡、人と人が出会うことの素晴らしさを感じずにはいられないだろう。

心を開いてみれば、きっと風の歌が聴こえる

 常に独自の視点と演出で人生の素晴らしさを表現してきた大林宣彦監督。高島 良宏・久美子夫妻の活力に充ちた生き方に感銘を受け「風の歌が聴こえる心を誰もが持っていたら、人と人とは絆を生み、人と自然は共存し、世界はもっと平和に、明るく、美しく、楽しく、穏やかで、大切なものになるのではないか。私たちが失ってしまった心が今、風に乗って戻ってくるのではないか」そんな願いを込めて本作のメガホンを取った。壮大な自然のもとで人々のふれあいを捉えた穏やかなカメラワークは、まるでひとりひとりの心に訴えかけるような温かい眼差しに充ちて、多くの人々の心に新鮮な感動を運び込むだろう。また一つ愛に溢れた味わい深い大林作品がここに誕生した。

心に浸み入る俳優たちの競演

 天宮良、中江有里が本作の主人公である高森昌宏・奈美子夫婦を演じ、全編手話を使用して会話するという難役を熱演、大林監督の独特な空間の中での見事な演技に注目が集まっている。

 また勝野洋、入江若葉、石橋蓮司、左時枝など、名バイプレイヤーたちがそれぞれ奈美子、昌宏の両親役で出演、絶妙な演技を披露して印象深い。さらに、河原さぶ、岸部一徳、嶋田久作、高橋かおり、高嶋政宏など個性豊かな俳優たちが出演している。

勝つことよりも負けないこと。いつも元気一杯!

 「聴覚障害という「個性」を持ち、本作のモデルとなったのが高島良宏・久美子夫妻である。音のない世界でトライアスロンに挑戦する姿はすでにTVドキュメンタリーや出版物で何度か紹介されているが、この度大林宣彦監督により本作「風の歌 が聴きたい」が映画化された。高島良宏さんはこの映画製作にあたり「手話スーパーバイザー」として参加。聴覚障害者と健常者の架け橋となる大仕事を成し遂げた。彼らの生き方は多くの人々に勇気と感動を与えている。

物語

 ロックンロールとジェームス・ディーンに憧れ、学生時代は不良を気取りディスコで踊りまくる・・・そんな昌宏(天宮良)の姿は、傍目には一般の若者と変わりなく映る。

 しかし一つだけ彼には大きな「個性」があった。3歳の時、風邪をこじらせて以来、「彼の耳は「音」を失ってしまったのだ。文通を通じて昌宏と知り合った奈美子(中江有里)も彼と同じく「音のない世界」に住む明朗な女性だ。

 デザイン学校に進み、自分の道を求めて努力を重ねる頑張り屋の彼女だが、様々な困難にくじけそうになることもしばしば。そんな時彼女を勇気づけるのは、昌宏からの彼女の心にだけ聴こえる「心の言葉」だった。

 ふたりはやがて結婚し、共にトライアスロンに挑戦を始める。ある日奈美子は妊娠したことに気づく。

「もし子供も耳が聴こえなかっ たら・・」

 出産にとまどいを見せる奈美子に昌宏は、僕たちは耳が聴こえないことで本当に不幸だったことはないだろ? 幸福を僕らの子供にも分けてあげよう。子供が大きくなったら3人でトライアスロンに挑戦しようよ、と優しく励ます。

 出産を決意した奈美子。新しい命が誕生する瞬間、苦しかったトライアスロンの事を思い出していた。あと少し、あと少し・・・。人生に真正面から向き合い、走り続ける二人。

 今度は息子と3人で生きていこう、この素晴らしい世界を!

予告編

太陽(てぃだ)

大バカヤローな5人の中年男(オヤジ)「人生は、辛く、哀しく…そして、美しい!」

太陽(てぃだ)

あなたは「自分の人生」を生きていますか…。
「金」や「名誉」にこだわらず、「本当の自分の人生」を生きたい…、そう思ったことはありませんか?

南の楽園・宮古島と鉄人レース”トライアスロン”を舞台に笑って泣けて、元気になる!
熱いドラマが、いま…。

監督・脚本小田大河
エクゼクティブプロデューサー西 初恵
プロデューサー峰岸 徹/天宮 良/古代眞琴
音楽プロデュース古代眞琴
製作ファーストピック(株)

リーフレット

背景

5人のオヤジたちがくり広げる自分との戦い、そして友情ー

いま、日本は様々な「絶望」 にあふれています。

自殺者は年間3万人を突破し、死因の第三位にまでのぼりました。特に生きる力を失った、中高年の男性の自殺が急増しています。

現代の疲れきった人々に、この映画は問いかけます。

「あなたは本当に、自分の人生を生きていますか?」

沖縄県・宮古島という最高のロケーションをバックに、トライアスロン大会は行われます。

この作品は、人間賛歌ドラマであり、またドキュメンタリーでもあります。実際のレースシーンは迫力満点!その中で5人のオヤジたちが、それぞれを思う存分に演じます。元気が出る熱血ドラマ、オヤジたちの応援歌です。

今回のドラマの主人公は、離婚、リストラ、倒産、病気などによって絶望の淵に立たされた40~60代の男たち5人。

人生の折り返し地点を過ぎてからのトラブルは並大抵のことではありません。

水泳3km、自転車155km、マラソン42.195kmー

これを14時間以内で走破しなければならない、まさに鉄人レース。

そこでは人々を心底から興奮に巻き込む、感動を超えたドラマがくり広げられるのです。

太陽(てぃだ)あらすじ

かつて青年実業家だった中山(天宮良)は、倒産の憂き目に合い、職探しにハローワークヘ出向く。そこで、部下からのいじめにあって退職した村上(松澤仁晶)と出会う。

その後、さまざまな悩みを抱えた、3人の男たち…宮塚 (峰岸徹)、野村(柴田義之)、田辺(俵木藤汰) らと出会っていく。

「金」や「名誉」に生きてきた、40~60代の「大バカヤローなオヤジたち」が、リストラ、倒産、病気、子どもの引きこもりなどの壁にぶつかりながら、人生の折り返し地点を過ぎ、トラブルに見舞われつつ辿り着いた先は、宮古島・トライアスロンの鉄人レース! スポーツと無縁だったオヤジたちが人生の様々な紆余曲折を乗り越えて、南の島のレースに命がけで出場を果たす。はたして、完走でき るのか!? そして、宮古島で巻き起こるドラマのなか、そこで手にすることができたものとはいったい・・!?


峰岸 徹
天宮 良
柴田義之
俵木藤汰
松澤仁晶
桂 亜沙美 不破万作
ラッキィ池田 斎藤洋介 山田辰夫 村田雄浩

監督・脚本:小田大河
撮影:さのてつろう 照明:大石弘一
音楽プロデュース:古代眞琴
エグゼクティブプロデューサー :西 初恵

企画・製作:(株)ファーストピック
制作:田中允貴/小和田貢平
プロデューサー:峰岸 徹/天宮 良/古代眞琴
スチール:翁長靖夫(宮古テレビ)/小野康治/福田収司(ACTRAIN CLUB)
テーマ曲「宮古島パラダイス」作詞・作曲:古代眞琴/編曲:下谷淳蔵/歌:サンセットキッズ
エンディング曲「Tingara」作詞・作曲:古代眞琴/編曲:下谷淳蔵/歌:小野山千鶴
題字:佐藤初美 宣伝美術:大内かなえ 協力:宮古島市/宮古テレビ
2006年度作品 カラー 107分
URL http://www.first-pig.com/

予告編

お昼ご飯

お勧めのお店

お昼休憩が短いので、お勧めのお食事をご案内させていただきます。

サファリカレーショップ(映画祭特典あり)

 〒164-0001
 東京都中野区中野2-14-20
 https://safaricurryshop.com/
 03-3381-5888

 映画祭特典:映画祭に来ている事をお伝えいただければ、通常 1,250円のカレーを 1,000円でご提供いただけます。テイクアウトしてもらえるので、テイクアウトしていただき ZEROホールのベンチで食べてください。(ZEROホール内 飲食可能スペース)
 通常は11:00オープンですが、映画祭当日は10:30〜オープンしていただき予約を受け付けていただけます。
 事前に予約するもよし、当日予約するもよし。美味しいカレーをいただいてください。

カフェ・ベローチェ 中野駅南口店

〒164-0001  東京都中野区中野2-11-1 メイプルヒル中野1F
03-3383-3209

セブン-イレブン 中野もみじ山通り店

東京都中野区中野1丁目58−3

地図

ZEROホール内 飲食可能スペース

映画祭開催の視聴覚ホールは、飲食が出来ません。お食事の際は本館1階入り口左にあるベンチ付近、もしくは地下2階自動販売機のあるベンチ付近でお願いします。

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